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【価格体系別に見る受発注システム】料金、ランニングコストを気にしている企業のための徹底ガイド

初稿日:2025.03.10

費用対効果

受発注業務のFAXや電話のアナログ業務からDX・デジタル化へ変化し始めてかなりの年月が経過しました。受発注をシステム化する受発注システムも各社様々な機能や価格で提供をおこなっています

 

本記事では受発注システムの価格について詳しく見ていきましょう。

 


 

なぜ価格体系が重要なのか?

 

 

受発注システムの導入は現状の煩雑な業務を効率化したり、無駄なコストを省くことにつなげることができる一方で、導入費用やランニングコストが大きな負担となる可能性があります

 

 

エイヤッ!で導入したがランニングコストが思ったよりもかかった

 

条件によってランニングコストが増加する価格体系の場合は注意が必要です。

 

オプションやカスタマイズを加えていく事で初期導入費用が膨らんでしまった

 

現状の受発注業務フローに沿ったシステム構築を提案してくれるサービスを選びましょう

 

など自社の予算や規模、要望にあったシステム、価格体系を選ぶことが重要です。

 


 

受発注システムの価格内訳

 

受発注システムの価格は以下の構成で発生するケースがほとんどです。

 

 

これらの費用を各項目で見てみましょう。

 

1.初期費用

システム導入時にのみ発生するまとまった費用。主にライセンス料やシステム構築費用がこの料金に含まれています。

 

2.月額費用

利用するためのアカウントやID数と連動しながら毎月発生する費用。ランニングコストと呼ばれる費用で継続していくことを考えた場合には安価な方がよい。主にサーバー費用や保守費用がこの料金に含まれています。

 

3.オプションやカスタマイズ費用

システム導入時や運用中に機能を追加するための費用。オプションは定額である場合がほとんどで、カスタマイズは機能の内容によって価格が変動する。

 

これらの費用も一定ではなく各社のサービスによって様々な料金体系が存在しています。

 


 

受発注システムの価格体系の種類と特徴

※インターネット上の情報、資料に掲載されている情報の当社調べ

 

ここではA社、B社、C社の3つの例を参考に説明していきましょう。

 

初期費用について

企業名 条件 初期費用
A社 無料 0円
B社 導入店舗数によって変化 400,000円+α
(20店舗毎に追加)
C社 設定された金額 500,000円

初期費用は無料のものから店舗数によって増加するものまで様々です。無料なら安くていいのではないかと考える方もいるかと思います。それでは何が違うのか?それを次の月額費用で確認してみましょう。

 

月額費用について

企業名 条件 初期費用
A社 月額基本料金+受注数などによって変化 100,000円+α
(受注数●●件以上などの場合は追加費用)
B社 アカウントやID数によって変化 30,000円+α
(ID数 / 商品数・受注数追加毎に追加費用)
C社 アカウントやID数によって変化 50,000円+α
(ID数●●件までは追加費用なし)

初期費用が無料のA社のケースは月額費用で見てみると受注数や商品数などの制限によって月額が増加するものが多く見られました。B社、C社はいずれもアカウントやID数によって月額費用が変化するのですが、大きく違うのは「ID・アカウントが追加毎」か「ID・アカウントが上限になるまでは」の違いです。

 

オプションやカスタマイズ費用について

企業名 条件 初期費用
A社 オプションのみ、カスタマイズ不可 100,000円~
B社 オプションのみ、カスタマイズ不可 100,000円~
C社 オプション、カスタマイズ可 100,000円~

オプション・カスタマイズ費用で見た場合、A社、B社、C社すべてが同一の金額帯からオプションが存在していました。このポイントで見て大きく違うのはカスタマイズが可能かどうかという点です。最初に確認した初期費用はC社が高く感じますが、総合評価で見た場合に自社に沿った受発注業務フローをシステム化できるかどうかは一目瞭然なのではないでしょうか。

 

このような形でしっかりと料金や機能、内容を確認し自社にあったシステム選定をおこなってください。

 


 

体験デモやシステムについて確認してみよう

 

費用、料金体系について例を基に確認してまいりましたがシステムは費用だけでは分からないポイントが沢山存在しています。そうした確認すべき点を体験デモの利用やサービスを提供している企業へ問い合わせをし解消していきましょう。

 

 

自社の業務フローと併せて確認することで利用しようと考えているサービスが合致しているか、それに見合った料金なのかを再確認しましょう。

 


 

問い合わせ時に併せて確認したいポイント

 

 

受発注システムを利用する際に費用と併せて確認したいポイントがいくつかありますので、簡単にご紹介します。

 

システムに備わっている機能

必要な機能がすべて揃っているか、無駄な機能は存在していないか。

 

画面の操作性

使いやすさ、分かりやすさはどうか。デザインやUIはしっかりしているか。

 

サポート体制

万が一システムに不具合が発生した場合の対応はどうなっているか。

 

システムの拡張性

将来的に機能を追加できるか。オプション機能やカスタマイズの対応は可能か。

 

受発注システムの導入は、企業の成長に不可欠な投資です。本記事を参考に、自社の状況に合った価格体系のシステムを選び、業務効率化を実現しましょう。

 


 

BtoBモバイルWeb受発注システム「MOS」だからできること

 

弊社の製品「MOS」は「必要な機能を必要なだけ」、「スモールスタートが可能」、「他にはないオリジナルの機能もシステム化」など、今ある受発注業務のフローを確認しながらシステム化できるのが特徴です。また無駄な機能やサービスによるコスト、ランニングコストの増加もありません。

 

現状、既に受発注システムを導入している企業様でも抱えているお悩みを相談していただき弊社の「MOS」へ乗り換え・移行・リプレイスすることももちろん可能です。

 

 

受発注システムは受注業務、発注業務の手間を省き、業務を効率化することができます。FAXや紙を使ったアナログの受発注業務からデジタル化することにより、販売管理システムや他システムとの連携も容易になります。

 

まずは弊社にご連絡いただき、相談してみるところから始めてみませんか。

 

 

お問い合わせ、お待ちしております。

 

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